やせすぎ・元気不足の方からのご相談で一番多いのが、

「何を食べたら太りますか?」おなか

というものです。

よ~く考えればわかるのですが、

食べても太れないから悩んでいるのに、

まだ食べものでなんとか太ろうとしていること。

自分の悩みになると、その1点が気になって、あまり広い視野でみることが
できなくなります。

私たちは、日頃から「栄養を摂りなさい」というふうに教育、教えられています。

そうすると、今この現状は、栄養が足りないから、何かが不足しているから、
やせているのだ、と考えてしまいます。

私も昔であれば、きっと「何を食べたら太れるのかな」と思うに違いありません。

そして所謂、太るであろう、太りやすい食べものをたくさん摂っていたかもしれません。

ここで、大切なのは、なぜ、食べてもやせてしまうのか?

という事実を考えることです。

いくら食べものを食べても太れないのは、きっと、食べものではなく、自分の身体にも

原因があるのかもしれないと気づければ、

なにを補っていけばいいのか、

なにを食べればいいのか、

という「補う食事」は食べてても太れない方にとっては、意味のないこと?

と感じると思います。

そこで、太るためには、やせている原因を取り除くことが大切になってきます。

人間の身体って、人それぞれなので、同じ物を食べても太っちゃう人、やせちゃう人、
いろいろいらっしゃいます。

また、同じ人でも体調、年令によっても「体質」が変わったりします。

そこことが理解できてくると、少し東洋医学的な考えでからだをみていくことができると思います。

Acali あかり